専業主婦におすすめできるカードローンを紹介！収入がなくてもお金を借りるコツを解説

「今月の生活費が支払えるか不安」「急な出費でお金がない」といった人におすすめなのがカードローンです。

カードローンは必要分だけお金を借りられ、スマホのみで借り入れから返済までできます。

収入がない専業主婦でも申込先を選べばカードローンを利用でき、借りたお金の使い道は自由です。

一時的に出費が重なりお金が足りないときに、カードローンを活用できます。

本記事では、専業主婦におすすめのカードローン14社を紹介しました。

記事を読むとカードローンの特徴が分かるだけでなく、注意点や家族にバレずにお金を借りるコツが理解できるので、自分に合うカードローンを利用しましょう。

専業主婦におすすめの銀行カードローン7選

専業主婦でも借りられるおすすめの銀行カードローン7社は以下の通りです。

カードローンを利用するには、安定した収入が必須です。

パートをしている主婦であれば一定の収入があるため、問題なくカードローンを利用できます。

収入がない専業主婦でも、申込者と配偶者の収入と合算してお金を借りる制度「配偶者貸付」に対応している金融機関なら利用可能です。

銀行カードローンは専業主婦の意思でも申し込めるので、配偶者に内緒で借り入れできる可能性もあります。

カードローンの利用を検討している専業主婦は、配偶者の収入を元に審査してくれる銀行カードローンに申し込みましょう。

セブン銀行カードローンは申し込みから借り入れまでアプリで完結

セブン銀行カードローンは、申し込みから借り入れまでスマホのみで完結します。

銀行やATMに行く手間が省け、育児や家事で忙しい主婦に向いているカードローンです。

セブン銀行ローンサービスの借入診断を確認すると、主婦（夫）は世帯年収を入力するよう案内があり、専業主婦も借入可能と推測できます。

はじめてセブン銀行カードローンを利用するときは、利用限度額が50万円までに制限され、「カードローンで借り過ぎてしまうかも」と心配する必要がありません。

自由になるお金が少ない専業主婦でも、無理のない返済計画が立てやすいです。

なるべく外出せずにカードローンを利用したいなら、セブン銀行カードローンに申し込みましょう。

はじめてイオン銀行カードローンを利用すると30日間利息0円

イオン銀行カードローンに新規申込すると、30日間利息が0円になります。

無利息期間があるカードローンだと支払う利息が減り、返済の負担を抑えられます。

20万円を金利13.8%で借り入れしたとき、軽減できる利息は2,000円程度です。

銀行カードローンは無利息期間がないものが多いですが、イオン銀行カードローンは条件を満たせば無利息期間が適用されます。

少しでも返済負担を軽減したい専業主婦にも最適です。

イオン銀行カードローンでは、上限額を50万円までとして配偶者の収入を元にした借り入れを認めています。

返済額を少しでも減らしたいなら、イオン銀行カードローンを申し込みましょう。

PayPay銀行カードローンは配偶者に安定収入があれば申込可能

PayPay銀行カードローンは配偶者に安定した収入があれば、収入がない専業主婦でも申し込みできるカードローンです。

24時間スマホから申し込みでき、最短3分で融資が受けられます。

はじめてPayPay銀行カードローンを利用するときは30日間の無利息期間が適用され、返済総額が軽減されます。

借り入れたお金はATMから現金化するだけでなく、QRコード決済アプリ「PayPay」でも利用可能です。

「借りたお金ですぐ夕食の食材を買いたい」「子どもの文房具が必要になった」といったとき、手間をかけずに支払いができます。

普段からPayPayを利用している人でカードローンを検討しているなら、PayPay銀行カードローンを申し込みましょう。

楽天会員ランクに応じて審査が優遇される楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン（カードローン）は楽天会員ランクに応じて審査が優遇※され、パートをしている主婦なら借りられる可能性があります。

日常生活で楽天サービスを多用し上位ランクに達していると、収入が低めでも信用を得られてカードローンの審査に通りやすい可能性も。

年収が低いために申し込みをためらっている主婦でも、審査への不安を軽減しやすいです。

上限金利も年14.5%と消費者金融より低金利でお金を借りられるので、返済の負担を抑えられます。

楽天サービスを普段から利用しているなら、楽天銀行スーパーローンを申し込みましょう。

※一部例外あり

SBI新生銀行カードローンをはじめて契約するとVポイントがもらえる

はじめてSBI新生銀行カードローンを契約すると、Vポイントが2,000ポイント付与されます。

Vポイントを獲得するためには、以下の条件を満たさないといけません。

プログラム概要	対象条件
初めての ご契約で 1,000ポイント	・SBI新生銀行カードローンに初めて契約 ・契約月の翌月末までに「Vポイントをもらおう！プログラム（お問合せ番号：5039）」にエントリー
収入証明書の ご提出・お借り入れで 1,000ポイント	・「収入を証明する書類」を提出 ・「収入を証明する書類」を提出いただいた月から翌月末までに 　「Vポイントをもらおう！プログラム（お問合せ番号：5039）」にエントリー ・「収入を証明する書類」を提出いただいた月の翌月末時点で残高が100,000円以上

出典：SBI新生銀行「Vポイントをもらおう！プログラム」

Vポイントを獲得する条件は比較的簡単で、多くの方が対象となります。

専業主婦は収入証明書の提出ができないため、1,000ポイントのみのプレゼントとなりますが、返済負担の軽減に効果的です。

パートをしている主婦なら2,000ポイントをもらえる可能性もあります。

SBI新生銀行カードローンは専業主婦でも申し込み可能とよくある質問で回答していて、「本当に借りられるか不安」といった人でも利用しやすいです。

カードローンを利用しつつVポイントを貯めたい人は、SBI新生銀行カードローンを申し込みましょう。

三井住友銀行カードローンは毎月2,000円から返済できる

三井住友銀行のカードローンは毎月2,000円からの返済が可能で、家計状況に応じて返済額を調整できます。

「毎月の返済額を少しでも抑えたい」といった悩みに適したカードローンです。

約定返済額は借入残高によって決められており、以下の通りです。

約定返済時における お借入残高	約定返済 金額
1円～1,999円	約定返済時における借入残高全額 （ただし、2千円を上限とします。）
2,000円～100,000円	2,000円
100,001円～200,000円	4,000円
200,001円～300,000円	6,000円
300,001円～400,000円	8,000円
400,001円～500,000円	10,000円

出典：三井住友銀行「カードローンのご返済について」の一部を掲載

借入残高が10万円を超えると、約定返済額が4,000円に変化します。

返済額を抑えて借りるなら、10万円以下を目安として借り過ぎないように注意すると返済しやすいです。

毎月の返済額を日々の生活に支障がでない一定額に抑えるなら、三井住友銀行のカードローンを申し込みましょう。

※サービスにより借入条件は異なります。

横浜銀行カードローンは24時間いつでも審査の申し込みを受け付けている

横浜銀行カードローンはWebからの申し込みを24時間受け付けています。

日中は家事や育児で忙しい主婦でも、比較的落ち着きやすい夜に申込可能です。

横浜銀行カードローンを利用するには、以下の地域に居住もしくは勤務先がある人に限られます。

金利も安く主婦でも申込可能なので、対象地域に住んでいる人におすすめのカードローンです。

安定した収入のある人の配偶者も、申し込みを認められています。

気軽にカードローンの申し込みをしたい人は、横浜銀行カードローンを選びましょう。

パート主婦におすすめの消費者金融カードローン7選

専業主婦の借り入れは難しくても、パート主婦なら借りられるおすすめの消費者金融カードローン7社は以下の通りです。

消費者金融のカードローンは銀行カードローンに比べて金利が高い傾向がありますが、融資までのスピードが速い特徴があります。

「急な出費で早くお金を調達したい」と悩んでいるパート主婦には、消費者金融カードローンがおすすめです。

専業主婦でも申し込み可能な消費者金融はベルーナノーティスとフタバで、収入がない人に最適。

原則消費者金融は貸金業法に定められている総量規制によって年収の3分の1以上の融資が禁止され、収入のある人しか借り入れできません。

ただし総量規制には例外があり、配偶者の許可を得られれば申し込み可能です。

配偶者の同意を得る必要がありますが、借入本人と配偶者の収入を合算して、その3分の1までの借入れを可能とする「配偶者貸付」という総量規制の「例外」制度があります。
引用：2 総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります│日本貸金業協会

主婦でも申し込みできる消費者金融カードローンから自分に合う金融商品を選び、上手に活用しましょう。

ベルーナノーティスは消費者金融の中で珍しく専業主婦でも申し込みできる

ベルーナノーティスは消費者金融としては珍しく、専業主婦でも利用しやすいカードローンと謳っています。

ベルーナノーティスは配偶者の同意を得て利用する配偶者貸付に対応していて、以下を用意できれば収入のない専業主婦でも申し込み可能です。

消費者金融では原則として収入のない人への融資が禁止されています。

例外的に配偶者の同意が得られれば専業主婦でも申し込める「配偶者貸付」の制度があり、ベルーナノーティスは対応可能な消費者金融。

ベルーナノーティスのカードローンが、専業主婦でも利用しやすいポイントは以下の6点です。

^{※参照：ベルーナノーティス}

ベルーナノーティス利用者のうち女性が69%を占め、女性オペレーターにつながる専用ダイヤルも設けられていて、主婦でも安心して利用できる環境が整っています。

借り入れから14日間は利息が0円になり、ATMでの借入手数料も無料なので、無駄な費用がかからない点も特徴です。

無理なくお金を借りられるように月々2,000円からの返済ができます。

専業主婦も申し込み可能で、主婦にやさしいカードローンを利用したいなら、ベルーナノーティスを申し込みましょう。

プロミスはWebですべて完結して郵送物もない

プロミスは申し込みから借り入れまですべてWebで完結し、郵送物は一切ありません。

原則24時間365日いつでも申込可能で、最短3分で融資が行われます（※）。

郵送物もないので、消費者金融の利用を家族に気づかれるリスクを減らせます。

「パートをしているのにお金が足りないと思われたくない」といったパート主婦でも申し込みやすいです。

借り入れ診断では年収20万円でも融資の可能性があると表示され、月2万円程度の収入で審査に通る可能性も。

気軽に申し込みができ家族にバレにくいカードローンを選びたいなら、プロミスに申し込みましょう。

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムの審査は原則在籍確認の電話はない

アコムでは、原則審査のときに在籍確認の電話はありません。

パート勤めをしている主婦でも勤務先に電話がかかってくる心配がないので、安心して利用できます。

ただしアコムが在籍確認の実施が必要と判断したときは、勤務先に電話をかける可能性も。

在籍確認をするときは、申込者の同意を得てから電話をかけるため準備ができます。

「パートなので自分宛てに電話が入ると不自然」といったときも、あらかじめ「クレジットカードを作る」といった言い訳を用意して周囲に対応を依頼しやすいです。

審査時の在籍確認の電話に不安を抱いているなら、アコムに申し込みましょう。

アイフルのアプリアイコンは着替えが可能なので家族にバレにくい

アイフルのスマホアプリはアイコンの着せ替えができるため、家族にスマホを見られても消費者金融を利用していると気づかれにくいです。

6種類のアイコンから選択でき、シンプルで目立たないアイコンも用意されています。

パート仲間や家族の前でスマホを操作する機会が多い人でも、借り入れがバレる心配を軽減可能です。

アイフルは申し込みから借り入れまでアプリで完結し、最短18分で融資が受けられます。

冠婚葬祭や家具家電の故障で急なお金が必要になったときも、お金を調達しやすいです。

家族に気づかれずに消費者金融を利用したい人は、アイコンの着せ替えができるアイフルを申し込みましょう。

レイクでの借り入れは条件を満たせば最長365日間利息無料

レイクは以下の条件を満たすと、最長365日間利息無料でお金の借り入れが可能です。

365日間無利息が適用されるには、50万円以上の利用限度額に設定される必要があります。

限度額が50万円を超えたらよく、借りる金額は20万円でも問題ありません。

限度額50万円以上に設定されるには年収が150万円以上必要で、パート主婦でも勤務時間が長ければ達成できるケースも。

年収や審査によって50万円以上の利用限度額が設定されなくても、60日間の無利息が適用される可能性があります。

年18.0％で10万円借りたとすれば、一般的な30日間無利息と比べて800円程度利息の節約効果が大きいです。

少しでも利息の負担を抑えつつ支払いを後払いにしたい人にも最適。

利息の負担を減らし総返済額を抑えたい人は、365日間無利息があるレイクを申し込みましょう。

SMBCモビットはスマホアプリで24時間いつでも借り入れや返済ができる

SMBCモビットのスマホアプリを活用すると、24時間いつでも借り入れや返済ができます。

PayPayマネーへ直接チャージする借り方にも対応でき、さっと借り入れを済ませて支払いに備えたいときにぴったり。

「毎日忙しくて外出する暇がない」「子どもが寝ている夜中に利用したい」といった人におすすめのカードローンです。

主婦は家事や子育てで忙しい日々を過ごしている傾向があるため、外出せずにお金を借りられ、返済もできるのは大きなメリットです。

いつでも借り入れや返済をスマホアプリで行いたいなら、SMBCモビットを申し込みましょう。

フタバは1万円からの少額融資にも対応している

フタバは中小規模の消費者金融で、1万円からの少額融資に対応しているカードローンです。

1万円程度の借り入れなら専業主婦でも無理なく返済できる可能性は高く、「来月の支払いが1万円だけ足りない」といった人にぴったりです。

はじめてフタバを利用すると30日間利息が0円なので、借りたお金を翌月に返済すると利息がかかりません。

フタバの申込フォームを確認すると、専業主婦の選択肢があります。

貸金業者のため配偶者に内緒での借り入れはできませんが、許可を得られれば審査通過の可能性も。

10万円以下の少額の借り入れを検討している人は、1万円から借入可能なフタバを申し込みましょう。

主婦がカードローンを選ぶときのコツを紹介

主婦がカードローンを選ぶときのコツは以下の通りです。

カードローンには大きく分けて銀行系と消費者金融系の2種類があり、それぞれの違いを理解すると自分に合うカードローンが選べます。

カードローンを利用するときは主婦でも申し込みできるか確認しておくと、審査落ちを避けやすいです。

申込条件には利用限度額についての記載があるケースも多く、必要な金額が借りられるかの目安になります。

自分に合うカードローンを選択するために、上記のコツを理解しましょう。

消費者金融系と銀行系のカードローンの違いを知る

消費者金融系と銀行系のカードローンには、以下の違いがあります。

消費者金融カードローンは申し込みから借り入れのスピードが速く、金融機関によっては最短3分で融資が受けられます。

銀行カードローンは審査に時間がかかり、早くても翌営業日からの融資になる傾向が高いです。

融資までのスピードは消費者金融カードローンが有利ですが、金利を比較すると銀行カードローンの方が低い傾向にあります。

それぞれの特徴を理解して、急ぐときは消費者金融、金利重視なら銀行カードローンに申し込みましょう。

申込条件を確認して専業主婦でも申し込みできるのかを把握する

収入がない専業主婦がカードローンの利用を検討しているなら、申込条件を隅々まで確認するのが得策です。

一般的にカードローンは「安定した収入」のある人が対象で、専業主婦は申し込みができない可能性があります。

「配偶者貸付」という制度があり、配偶者の同意があれば専業主婦でもカードローンを利用できますが、すべての金融機関で配偶者貸付が利用できるわけではありません。

配偶者貸付が利用できる金融機関は、申込条件に「専業主婦でも申込可能」という文言が記載されています。

専業主婦でもカードローンを利用できるか把握するために、申込条件を隅々まで確認しましょう。

借入限度額がどのくらいになるかを確認する

金融機関によって借入限度額が異なるため、必要な金額が借りられるか事前に確認しておくと自分に合う申込先を選べます。

消費者金融のフタバは、借入限度額が50万円です。

50万円以上の借り入れを検討しているなら、フタバでは必要な金額が借りられません。

借入限度額は以下の項目を総合的に審査して決まります。

専業主婦が申し込んだときでも、配偶者のステータスに応じて借入限度が決定します。

専業主婦は家計を元に借り入れするため、申込先によっては借入額に上限を設けているケースも。

例えばイオン銀行カードローンでは、専業主婦が借りられるのは最大で50万円までです。

借りたい金額を利用できるように、申し込みする前にカードローンの借入限度額を確認しましょう。

家族に気付かれずにカードローンを利用する方法

専業主婦が家族に気付かれずにカードローンを利用する方法は以下の通りです。

Webで申し込みから借り入れまで完結するカードローンを利用すると、家族に気付かれるリスクを軽減できます。

申込時に郵送物が送られないカードローンなら、郵送物からバレる可能性も低いです。

返済日までにお金を入金しないと督促状が自宅に届き、家族に見られてしまう可能性があります。

期日を守り延滞しないように返済計画を立てるのが大事です。

自宅に郵送物が届かないように、返済日は守りましょう。

申し込みから返済までWeb完結できるカードローンを選択

申し込みから返済までWebですべて完結するカードローンを利用すると、家族に気付かれにくいです。

Web完結はWebやアプリから申し込み、ネット上で契約も済ませる方法。

お金を借りている証拠はスマホにしかなく、スマホを見られない限り気付かれる心配はありません。

例えばセブン銀行カードローンやPayPay銀行カードローンは、Web完結に対応できます。

本人に収入のあるパート主婦なら、プロミスやアコムもWeb完結で申し込み可能です。

家族に気付かれずにお金を借りるなら、Web完結するカードローンを選びましょう。

自宅に郵送物が届かないかを確認

家族に借り入れを気付かれたくないなら、自宅に郵送物が届かないカードローンを選択しましょう。

郵送物が届くと家族に見られるリスクが高まります。

消費者金融の郵送物が自宅にあると、家族に不信感を与える可能性も。

プロミスやレイクを利用すると、郵送物なしでお金を借りられます。

銀行カードローンでは、以下の申込先を選ぶと契約時にカードローンに関する郵送物が届きません。

ローンカードをキャッシュカードと兼用できる銀行カードローンなら、新規契約時にキャッシュカードが届いても借り入れをするとはバレません。

三井住友銀行のカードローンはカードを発行しないカードレス契約にも対応でき、郵送物を避けられます。

家族に気付かれないように、郵送物が届かないカードローンを利用しましょう。

返済日までに必ず返済を行い延滞しない

返済日を過ぎると自宅に督促状が送付され、家族に見られて気付かれる可能性が高まります。

督促は電話で行われるケースもあり、知らない人から何度も電話が入って不審に思われるケースも。

家族にバレるだけでなく延滞すると損害賠償金にあたる延滞遅延金が発生し、最大年20.0％と通常の金利よりも高い金額を支払わなければいけません。

貸金業者から貸付けを受けた金銭の返済が遅れた際に発生する遅延損害金（一般に「遅延利息」と言われます。）の上限は、年20％となります。
引用：5 お借入れの上限金利は、年15％～20％です│日本貸金業協会

無駄にお金を支払うだけでなく、個人の借り入れ履歴を記録した信用情報に傷がつき、ローンやクレジットカードの審査にも通りにくくなります。

延滞すると多くのリスクを伴うので、期日までにしっかり返済を行いましょう。

主婦がカードローンでお金を借りるときの注意点

主婦がカードローンでお金を借りるときの注意点は以下の通りです。

配偶者貸付を利用してカードローンを申し込むときは、審査に時間がかかり即日融資を受けるのは難しいです。

短期間で複数の金融機関に申し込みをすると、信用情報に履歴として残る可能性もあります。

専業主婦は家計を元に返済するので、毎月の返済を延滞しないよう、無理のない返済計画を立てなければいけません。

さまざまな注意点を理解して、安心してカードローンを利用しましょう。

専業主婦は即日融資を受けるのがむずかしい

専業主婦がカードローンに申し込んでも、即日融資を受けるのはむずかしいです。

収入がない専業主婦は、配偶者貸付を活用してカードローンに申し込みます。

配偶者貸付に対応しているのは銀行カードローンが多く、審査に時間がかかるため即日融資は受けるのはむずかしいです。

消費者金融を選んだとしても、配偶者の同意を得て必要書類を揃えるのに時間がかかる可能性は高く、急ぎの借り入れには向きません。

住民票や配偶者の本人確認書類は、カードローンに申し込みたいと思ったタイミングですぐに用意できない可能性もあります。

専業主婦がカードローンの利用を検討しているなら、時間に余裕を持っておきましょう。

複数申込をすると信用情報に履歴が残る可能性もある

複数の金融機関に申し込みをすると、信用情報に履歴が残る可能性もあります。

信用情報には個人の借り入れに関する情報が記録されており、カードローンの申し込みも履歴として残ります。

短期間で複数の金融機関に申し込みをすると、お金に困っている人と認識されるリスクも。

返済が難しいと思われて、審査に通りにくくなります。

闇雲に申し込みするのではなく、自分に合う金融機関のカードローンを1つ選ぶと審査に通りやすいです。

申し込み履歴が残るのは6か月間なので、一度カードローンに申し込んだ後は、6か月ほど期間を開けて他社のカードローンに申し込みましょう。

無理な返済にならないように返済計画を立てておく

無理な返済にならないように、シミュレーションを活用して返済計画を立てるのが望ましいです。

過剰なお金を借りてしまうと毎月の返済に苦しむだけでなく、延滞するリスクも高まります。

専業主婦は自分の収入ではなく家計から返済を行うので、あまり余裕がない可能性も。

例えば毎月2,000円程度なら返済できそうなときは、月々の返済額を2,000円以内に抑えられる借入先を選び、借入額を抑えなければいけません。

例えばアイフルは10万円以内の借り入れでも、月々の返済額は4,000円です。

セブン銀行カードローンなら、借入額を10万円以内に抑えると月々の返済額が2,000円におさまります。

生活が困窮するのを防ぐために、返済シミュレーションを利用して完済までの返済計画を立てましょう。

主婦がカードローンを利用するときに気になるQ&A

主婦がカードローンを利用するときに気になるQ&Aは以下の通りです。

主婦がカードローンを利用する際に、審査や在籍確認などが気になるとの声があります。

主婦が利用できるカードローンに関して、少しでも疑問があれば利用する前に確認しましょう。

確実に審査に通るカードローンはありません。

金融機関は貸金業法や銀行法に基づいて、必ず審査を行っているので、カードローンを利用するには基準を満たす必要があります。

「審査なし」「必ず通る」と謳っている金融機関は、違法業者の可能性が高いため利用するのは控えましょう。

カードローンで借りたお金は自由に使えます。

生活費や娯楽費など多種多様な用途で多くの人がカードローンを利用していて、利用限度額に達するまで何回でも借入可能です。

必要なときに必要な金額借り入れできるので、急な出費でお金が足りないといったときにカードローンを利用しましょう。

配偶者貸付を利用してカードローンを申し込むときは、配偶者の勤務先に在籍確認の電話はほとんどありません。

在籍確認は申込者本人が勤務先に在籍しているか確認する手続きです。

勤務先がない専業主婦には実施されません。

配偶者の勤務先にバレるリスクは少ないので、安心してカードローンに申し込みましょう。

他社から借り入れがあっても、新たにカードローンに申し込んで審査に通る可能性はあります。

ただし1社目より審査が厳しくなる傾向で、総量規制の範囲でしか借り入れができません。

総量規制とは、年収の3分の1までしか貸付けできない制度です。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています（総量規制）。
引用元：1 お借入れは年収の3分の1までです│日本貸金業協会

複数の金融機関から借り入れしても、借入残高を合計して計算されます。

配偶者が年収の3分の1近い借り入れをしていると、審査に通らないケースも。

専業主婦は家計の範囲内の借り入れしかできず、返済能力は低いとみなされがちで、複数の借り入れを希望しても審査に通らない可能性があります。

複数他社からの借り入れは、返済日の管理も大変になるので、カードローンの利用は1社のみに抑えておきましょう。