全国で3番目に広い面積を誇る福島県は、太平洋側に位置し海洋性気候で過ごしやすい「浜通り」、東北新幹線や東北自動車道が通り県の政治経済の中心でもある「中通り」、磐梯山や猪苗代湖など豊かな大自然と、歴史と伝統の名所が点在する「会津地方」の3つのエリアに分かれています。
各地方によりさまざまな特色を持ち、その過ごし方、楽しみ方は多種多様です。山、海、高原、湖、温泉、郷土料理と、豊かな自然、温かな人々に囲まれ、ゆとりある生活が送れる環境があり、首都圏へのアクセス も非常に良く便利です。
ぜひあなたも、福島県で働き、暮らしてみてはいかがでしょう。
相双地域
進む産業基盤の整備、隣県との連携も有利
重要港湾・相馬港を抱えるとともに、常磐自動車道の延伸や工業用水の整備など産業基盤の整備が進む地域。温暖な気候に恵まれ、県北地域や宮城県との連携も容易です。
■いわき地域
輸送用機械関連産業、化学工業が中心の地域
輸送用機械関連企業のほか、化学工業関連企業が多数立地し工業集積が進む地域です。常磐自動車道、重要港湾・小名浜港湾により国内外との効率的な物流が可能です。
■県北地域
電気・機械産業を中心に集積が進む
東北自動車道、東北新幹線、山形新幹線などの利便性を有し、電気・機械・電子産業を中心に集積が進んでいます。高等教育機関や文化施設、生涯学習施設が充実し生活環境が豊かな地域です。
■県中地域
医療・福祉機器などの高度技術産業集積地域
東北自動車道と磐越自動車道の結節点で経済産業活動が活発な地域。産学連携が活発に行われ高度技術産業の集積が極めて高いエリアで、特に近年は医療・福祉機器産業クラスターの形成が進んでいます。
■県南地域
首都圏に最も近く、成長著しい地域
東北自動車道、東北新幹線の利便性はもとより、あぶくま高原道路により福島空港へのアクセスも良好です。首都圏に隣接しているという好立地条件から今後更なる発展が期待される地域です。
会津地域
半導体関連・情報通信関連産業拠点として躍進
半導体関連産業を中心に集積が進んでいるエリア。また、コンピューター理工学専門大学「会津大学」を産学連携の拠点として、情報通信関連産業などの新たな企業が創出されています。