Fターン

Fターン就職 体験談

瀧澤 宏紀さんの場合

キング印刷株式会社

Fターン就職の経緯

Fターン就職のきっかけですが、もともと大学では、印刷とは関係のない分野を学んでいました。学んでいる分野に関係のある仕事に就きたいというよりも、好きなことを学んで、好きなことを目一杯やってから、社会に出たいという気持ちで大学に通わせてもらっていたので、家族には、たくさん迷惑と心配をかけました。そのため、家族に少しでも恩を返せるようにということと、家族からの、できれば地元で働いて欲しいという希望もあって、地元での就職を決めました。また、物をつくる仕事に興味があり、就職サイトなどで調べていたところ、印刷業で、実家から通うことのできる今の会社に辿り着き、縁あって就 職することになりました。

現在の生活

チラシやパンフレット、ポスターなど様々な印刷物を刷る、一人前の印刷オペレーターになれるよう、先輩方に教わりながら、日々奮闘しています。会社は、自宅から車で10分くらいなので、通勤に困ったことはありません。そのため、仕事終わりに本屋に寄ったり、ピアノを弾いたりと、自分の時間をゆっくり取ることができています。休日は、友人や母と映画、買い物、旅行に出掛けたりすることもあれば、家でゲームをしたり、ピアノを弾いたり、本を読んだりしてまったり過ごすことも多いです。

Fターン就職して良かったこと

地元の友人に頻繁に会えることや、実家であれば貯金がしやすいということ、少し落ち込むことがあっても、昔からの友人や家族がいて、落ち着く場所でリフレッシュできることです。しかし、仙台の大学に4年通っていたので、いつしか仙台も二つ目のふるさとのような場所になっていて、仙台で就職していたら…と考えることもあります。仙台で就職していたら、美味しいものやお洒落なものに囲まれた生活を送れたのかなと思ったり(笑)、何より今は、仙台に住む大学時代の友人になかなか会えなくなってしまったのがとても寂しいですが、そこまで寂しいと思える友人や場所が、ふるさと以外にもあることに気付けたのも、地元に就職したからこそだと思います。仙台も好きな場所ですが、やはり福島に来ると〝帰ってきた〟と感じます。たまに、仙台に遊びに行くことも一つの楽しみになっていて、現在の地元での生活は、何より落ち着くし、私には合っていたなと、ひしひしと感じています。

Fターン就職を検討している方へ一言

地元で働いて、親元の近くで暮らすことだけが、親孝行ではないですが、やはり、地元で就職すると聞いて、嬉しくない親はいないと思います。また、慣れ親しんだ一番落ち着く場所での生活、実家であれば貯金もしやすい、地元の友人にも頻繁に会えるなど、地元で就職するメリットはたくさんあると思います。どんな仕事に就くかだけでなく、〝どこで〟働くかということも視野に入れて、納得のいく就 職、その先にある生活を送ってもらえたらいいなと思います。

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